スペインの住所の書き方:スペインでは道の名前が大事!(動画リニューアル)

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Hola !  

hace mucho frío,  ¿ verdad ? (とても寒いですね)

でも、寒さに負けないで、

楽しみながら 

今日は「スペイン住所の書き方」(普通封筒編)の基本を

学びましょう。

vamos a  empezar !   (^▽^)/

 

スペインの住所と日本の住所の書き方の違いとは?

 

まず簡単に

「日本の住所の書き方」と

「スペインの住所の書き方」の違いを

覚えましょう。

 

日本では封筒を送るとき、

 (例)「郵便番号、○○県○市○区○の○番地・・・」のように、

封筒の表に

郵便番号を書き、

次に、大きな区分名(都道府県市区など)から、

徐々に

細かい区分名(番地・建物名・部屋番号など)

の順で住所を書いていき、

最後に名前(また企業名)

になりますね。

 

でも、

スペインでは

封筒を送るときの「住所の書き方」は、

「名前」から始まり

最初に「細かい区分名」を書いていき、

徐々に「大きな区分名」を書いていきます。

そして最後は「国名」を書きます。

 

 

住所を書く基本中の基本ポイントは?

スペインに封筒を送るときの

住所の書き方で、

おさえておくべき、基本ポイントは、

封筒を送る側(送り主)と、封筒を受け取る側(受け取り先)の、

それぞれの氏名・住所を書くべき場所です。

これを間違うと、

たとえば、

スペイン人彼氏や

スペイン人彼女、

またスペイン人の友人などに

思いをこめて書いた手紙を

封筒に入れて送って、

「もう私の手紙、読んでくれているかな?♥」

「返事来るかな?」

と期待しても、

待てど暮らせど

「手紙読んだよ  Gracias ! 」の返事は、

いつまでたっても届かず、

そのままにしておくと、

最悪、数週間ほど過ぎたとき・・・

 

自宅の郵便ポストに

「あ!なにかローマ字・スペイン文字で手紙が届いている」\(^▽^)/

と思って

期待して、

封筒をみてみると、

・・・・・・

Po・・・POR  Quéee ?!!!  ( ̄▽ ̄;) と

「自分の封筒」が

住所不明で戻ってきた

という悲しい結末になるかもしれません(笑)

 

※ 私は上記のような、悲しい結末は経験したことがないので、

日本国内でチェックされて、

すでに封筒が戻ってくるか?

スペイン国内到着後に戻ってくるか?は

わかりません (^^)

というように、

「送り主の名前住所を記す場所」と

「受け取り先の名前住所を記す場所」は

間違ってはいけない

基本ポイントなので、

今からご説明します。

adelante !  (^▽^)/

 

 

送り主の名前住所を書く場所は?

 

(左側)                                 (右側)   

※Mira !  上記の封筒(裏側)画像で説明します。

封筒を送る「送り主」は、

封筒の裏側(上記画像参考:開け閉めできる三角エリアの上部左側エリア)に

自分の名前と自分の住所を記します。

 

 

受け取り先の名前住所を書く場所は?

 

では、次に「受け取り先」の名前住所

書く場所は、

封筒の表の中央部や・右下エリアに書きます

特に恋人・友人・家族などの親しい間柄では、

受け取り先を

封筒の表に書く以外は、

あまり細かいことは

気にしていないようで、

人それぞれ、多少違いがあります。(^^)

 

大事なポイントは、

郵便係の方が、「この封筒の受け取り先は・・どこの国で、どこの住所で、誰あてか?」

ということが、はっきり伝わるように書くことです。

※ただ、上部エリアにつめて、受け取り先の名前住所を

書かないように気をつけましょう。

 

理由は・・

以下になります。

 

切手を貼る場所は?

 

切手を貼る基本の場所は、

「封筒の表の右上端」になります。

だから、封筒の表の上部に

受け取り先の名前住所を、つめて書いたとき、

たくさん切手が必要な場合は、

切手を貼るスペースが少なくなります、また切手を貼れないので、

切手スペースを確保できるように

バランスを考えて、受け取り先の名前住所を

書きましょう。(^^)

 

住所を記す順番は?

 

名前住所を書く順番ですが、

基本は、以下のようになります。

「送り主:REMITENTE:レミテンテ」と、

「受け取り先:DESTINATARIO:デスティナタリオ」とも、

基本的に同じです。

 

1」名(nombre )    姓(apellido)

2」道名(calle )番地(numero) 建物・部屋番号(pisoなど) 

3」郵便番号:ジップコード(còdigo postal )、市・町・村(población)、県(provincia)

4」国名(país)

 

※封筒の送り主の名前住所を書く順番と、

受け取リ先の名前住所を書く順番は

基本的に同じです。

 

上記の説明では、

理解しやすいように、

略語を使用しないで

そのままの名称で住所の書き方を

記しましたが、

実際は、かなり短縮されています。

たとえば、

代表で「 C/ 」 これは「Calle:通り」のことです。(※Cl. や C.の場合もあります)

「Avda.」は Avenida(大きな通り)(※ av. や avd.の場合もあります)

「P.º」は paseo (より小さい通り・散歩道など)

「Apto. 」は Apartamento 「アパート」(piso(マンション)よりも小さめ)

例「2º」  segundo、 住所などで、この序数は「segundo piso:マンションの2

階」(※日本の3階)の意味になります。

※序数は今後、スペイン語文法で学習しまーす (^○^)

 また、

「ppal」は  principalです。 ※ pralの場合もあります。

 

 

スペ子
封筒を送った後、どうしても心配なら、「封筒を送りました」と受け取り先の方に伝言しておく方法もありますね。また住所の書き方ですが、私は誰でも読める文字で、大きく「国名」を書きます。郵便係りの方に「どこの国に送る封筒なのか?」を知らせることが大事です。追跡サービスを使わない場合、言葉も違う国に封筒を送られては、もう探しようもないですからね。(^^)

 

スぺニャン
※ あと、スペインではマンションなど、一番下「planta baja(地上)」と呼び、→「primer piso:1階」→「segundo piso:2階」と呼ぶよ。だからスペイン人の友人が「私の部屋は1階(primer piso)だよ」って言ったときは、日本の2階になるんだよ。

 

今回も、

いろいろ学習しましたが、

少しずつ、覚えていきましょう。(^^)

 

 

マドリードの中央郵便局サイトです。

※初めて訪れたとき、すぐには郵便局とは

信じられなかった (笑)

スペインのお城のような建物は、

 2007年からマドリード新市庁舎になりました。

Correos  Madrid  ESPAÑA

https://www.correos.es/ss/Satellite/site/info_corporativa-1368503047505-contenidos_multimedia/detalle_noticia-sidioma=es_ES

 

 

住所の書き方を楽しく学べる動画

住所の書き方のyoutube動画です。スペイン語ヒアリングで楽しみながら学べます。(^^)

(Practivopedia : Cómo poner el remitente y el destinatario en una carta)

では、

次回も楽しく、

スペイン語文法や、

スペイン旅文化を

学びましょう。

hasta luegoooooo  (⌒ー⌒)ノ~~~