歴史あるスペイン国王室紹介

スペイン国の王室とは

 

日本に天皇や皇后が

いらっしゃるように、

スペインにも

歴史ある王室があります。

現在のスペイン国王は

フェリペ6世:Felipe VI 」です。

2017年に来日されました。

とても身長が高い、

紳士的な印象を与える王様です。

王様のお名前(全名)は・・・

フェリペ・フアン・パブロ・アルフォンソ

・デ・トードス・ロス・サントス・デ・ボルボン・イ・グレシア

と、とても長いお名前で、

一度には、覚えることができないですね(笑)

 

※スペインは子供の名前(姓名)の付け方が、

日本とは異なります。

このことは、今後の投稿記事内で、

ご紹介いたします。

お楽しみに! (^^)

 

えー話を元に戻して、

スペイン国王「フェリペ6世」は、

フランコの独裁政治で

疲れ切った人々に希望を与え、

政治を改革し、

今のようなスペイン国の

政治基盤を作り、

尊敬されたフアン・カルロス1世

(全名:フアン・カルロス・

アルフォンソ・ビクトル・マリーア)と、

ギリシア国王の娘として

スペインに嫁いだ、

美しいソフィア王妃

(全名:ソフィア・マルガリータ・ビク

トリア・フェデリカ)との間に

誕生した長男です。

 

また「フェリペ6世」には、

現在、「レティシア」王妃

(全名:レティシア・オルティス・ロカソラーノ)が

いらっしゃいます。

レティシア」王妃は、民間のご出身で、

ご結婚以前は

大学でジャーナリズム分野を学び、

その後は花形職業のニュースキャスターとして

日々、華やかに活動されていましたところ、

(当時、スペイン皇太子だった)

現国王「フェリペ6世」と、

運命的な出会いとなりました。

♪♪Happy (ノ^^)乂(^^ )ノHappy♪♪!

 

(スペイン研究部の(相棒猫)スぺニャンから)

“これを知っていれば、あなたもスペイン通!”だより

 

レティシア王妃の名前は

公式に「Letizia」と記すのですが、

スペイン語を学習した方は

( ‥) 「ん?」って、気づくことがあるんです。

“Letiziaのは、たしか「」ではないの?”

そうなんです!

この「謎」について・・・

スペイン語の「Leticia」は、もともと

“ラエティティア”( Lætitia )という

ラテン語が起源です。

フランス語のLaetitiaや、

英語のLetticeなどもです。

おもに“喜び”を意味し、

スペインでは

聖Leticiaが知られています。

 

本来スペイン語で

女性名のLeticiaと

」で記すのですが、

王妃のLetiziaのスペル由来は、

レティシアのお母さまが

市役所でレティシアの名前を登録したときに、

うっかり「z」で

書いてしまったことが

理由といわれています。

確かに、(例えば)単語zoo(動物園)とか、

スペイン語では「z」を

使用する単語はありますが、

レティアのスペルは、

この場合「ci」となり、

「z」で書くのは

イタリア語などで、

基本的なスペイン語での

書き方ではないです。

スペイン人も、

この謎解きをしている人もいるように、

たとえ偶然にスペルを間違って

書いていたとしても、

何か「将来、王妃として選ばれる女性だった」

という

聖人からの目印のような、

運命的なものを感じますね。(^^)

 

またLetizia王妃が、女性なら一度は憧れる

王様との幸せな結婚をした時以降、

子供の女性名Leticiaを

あえて「z」にしたい人が

多くなったとききました。

日本の皇室関係や、

イギリス ロイヤルファミリーのご結婚前には

記念的なものが販売されますし、

プリンセスに選ばれた女性の方の名(また一部)を

子供につける方も多くなりますよね。

“縁起をかつぎたい” という気持ちは、

日本も世界も同じのようです。(^○^)

 

「 レティシア王妃の軌跡 」

 

では、レティシア王妃の

結婚以前の素敵なキャリアウーマン~

家族団らんまでの

時間を追ってみましょう。

一時期は結婚後に

大変な苦労をされたようですが、

2017年に来日されたときは

フェリペ6世国王と仲睦まじい姿を

多くの日本の方々に、

見せていただきました。

では、ご紹介いたします。

(^o^)/

( CNN en Espanol )