ワイン関連
目次
スペインや、世界のワイン情報
はじめに
スペインのワインについて
ご紹介します。
スペイン語でワインは「el vino」(エル・ビノ)といいます。
ワインは、何で作られている?
ワインは「ブドウ」を
原材料にしています。
イベリア半島は、
ブドウ栽培に適しており、
スペイン国は
400種類を超えるブドウ種が
栽培されていますが、
スペインワイン生産量の8割は
ブドウ品種「20種類」から作られます。
スペイン「ブドウ栽培」の起源は?
スペインの
「ブドウ栽培」の起源は、
紀元前1100年ごろに
フェニキア人(ギリシャ人が商売などを目的に
訪れた人々を呼ぶ名称)によって、
スペインのカディスエリアで
ワイン取引を行う場所を
設立したことなど、
スペインワインは、
古代ギリシア人や
フェニキア人によって
伝えられたといわれています。
また現在のスペインワインの
基盤が作られたのは、
16世紀から18世紀です。
使用されているブドウ品種は?
代表的なブドウの品種は、
白ブドウ:「アイレン種」や
「アルバリーニョ種」
黒ブドウ:「ガルナッチャ種」
および「テンプラニーリョ種」
そのほか
酒精強化ワインの(シェリーのおもな原料になる)
「パロミノ種」などがあります。
さらに人気のある、
スパークリングワイン(カバのおもな原料になる)
には「マカベオ種」が使用されています。
スペインのワイン生産エリアは?
カタルーニャ地方:昔からのワイン銘醸地。
おいしいスパークリングワイン「カバ」の
9割以上が、
カタルーニャエリアの、
タラゴナから
バルセロナエリアにある
「ぺネデス」の地域で作られています。
カスティーリャ・イ・レオン地方:イベリア半島の代表的な川である
ドゥエロ川流域がワイン銘醸地で、
ドゥエロ川の上流エリアには
世界的高級な
ワインを作る産地として知られている
リベラ・デル・ドゥエロ (DO)があり、
代表的なワインは、
100%テンプラリーニョ種使用の赤ワイン。
さらにドミニオ・デ・ピングス社などの
名の知れたワイナリーがあります。
また白ワインでは
ルエダ (DO)があります。
アンダルシア地方:コルク生産地としても
知られています。
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラエリアでは
パロミノ品種を軸とした
白ワインからの
酒精強化ワインである
「シェリー」生産が有名です。
そのほか、リオハ地方:スペイン自治州のひとつである
スペイン ラ・リオハ州を基盤として、
スペイン北部の
ナバーラ州からバスク州の
アラバ県エリアに位置する
最高レベルの「特選原産地呼称」(DOCa)として認可されている
ワインの産地「リオハ」などが有名です。
ワインの種類は?
白ワイン:vino blanco(ビノ・ブランコ)
白ワインに会う
料理コーディネートは「魚料理」です。
赤ワイン:vino tinto (ビノ・ティント)
代表的な料理コーディネートは「肉料理」です。
ロゼ:El vino rosado (エル・ビノ・ロサド)
ピンクカラーのワイン。
すっきりとした味わいと、
フレッシュなフルーツの
良い香りのものが多いです。
甘口から辛口まで
提供されており、
(野菜、肉、魚)料理コーディネートで
幅広く用いられています。
基本的に
長期熟成はしないで、
白ワインと同様な温度で
味わいます。
スパークリングワイン(別の名は発泡性ワイン)
:Vino espumoso (ビノ・エスプモソ)
代表的なワインは「カバ」(Cava)です。
※エスプモソ (espumoso) は
一般的な発泡性ワインの意味。
スパークリングワインの特徴は
飲んだ瞬間に
シュワっとする心地よい
炭酸ガス。
肉料理でも魚料理でも
コーディネート相性が良いので、
ワインセレクトに悩んだら
スパークリングワインにすることを
お勧めします。(^^)
ワインの飲み方を知りたい!という方へ
ワインを注文、
また味わう時(テスティング)などの
基本マナーについてご紹介します。(^▽^)/
レストランでワインを
注文した時は、
ソムリエがワインを
ワイングラスに注ぐとき
日本のお酒マナーは忘れて、
ワイングラスを
持たないようにしてください。
またワインを注がれたら、
ワインの台か、
ワインの細い脚をもち、
ワインの色を見ます。
次にワイングラスに
少し顔を近づけて
香りを確かめ、
さらにグラスを
ゆっくり回した後、
もう一度
よく香りを楽しみます。
その後はゆっくりワインを
口に入れて味わいます。
※ パーティなどで乾杯の時、
ワングラスとワイングラスを
カチッとあわせて
飲むことも多いですが、
本当のフォーマルな場所では
マナー違反になるので、
フォーマルな場面での場合は、
ワインを「乾杯の」気持ちを示すために
持ち上げて、
乾杯したい相手に向かって
笑顔で返せばいいです。
また「ワインは、いりません」の
サインとして、
グラス上に
指先を優しく、そえればよいです。
※「乾杯!」は
スペイン語で「salud !」(サルー!)といいます。
(⌒▽⌒)/゜・:*【 salud !! 】*:・゜\(⌒▽⌒)
ギフトにワインを贈りたい!気を付けることは?
ギフトにワインを選ぶ人も多いです。
知り合いでワイン好きな方なら、
好みもわかりやすいので
選びやすいのですが、
ワインを知らない方へ、
ギフトとして贈りたい時は、
まず贈りたい相手(ワインを受け取る側)の
“ 好み ”を調査する。
例えば、肉料理が好きか、
あるいは魚料理が好きかや、
ワインタイプは赤が好きか、白が好きか、
スパークリングワインのほうが好きか?
どんなワインの味わいを好むか?
などを
事前に聞いたほうがいいでしょう。
自分が “ワインを贈られる側なら ?”と考えると
選ぶときに
重視したほうがよいポイントを
見つけやすくなるでしょう。
しかしながら、
相手の好みや
重視するポイントがわかっても、
多種多様にある
ワイン選びは難しいですよね。
なので、
相手に喜ばれる
可能性が高くなる対策として
贈る用途や、
受け取る側の年齢、
仕事での関係、
好みなどの情報を伝えて
知り合いのワイン専門店の方や、
行きつけのレストランがあれば、
良い機会の時に
ワインの専門家「ソムリエ」さんの
アドバイスを受けることを
お勧めします。
ソムリエをしている知り合いや
友人がいれば最高ですね。(^^)
またソムリエサービスもあると聞きます。
一般的に、
気心知れた方への、
ちょっとしたお祝いに利用しやすい
ワインクラス価格は2,000~3,000円ほど。
また一般的に、10,000円以上が
高級ワインクラスになります。
ワインを受け取る側が、
“ 私のために選んでくれた、ワインなんだ ”
という気持ちが伝わる
ワイン選びを、心がけてくださいね。(^^)
人気ワインを探している方へ
ワインの基本や
マナーの基本を学んで、
ワインについて、
ますます気になりだした方や、
プレゼントとして、
ワインを探している方に
「eX-WINE ワイン通販サイト」を
ご紹介します。
スペインの高級ワインから、
人気のあるワインまで
いろいろなワインが選べます。
また世界のワインも
本当に多種多様にそろっており、
スペインワインはもちろん、
気になる国のワインや、
希望価格などの検索ができて、
多くのワイン商品を
検討することができるので、
ワインが好きな方はもちろん、
スペインワインを知りたい方は
試してみてはいかがですか。