スペイン語の基本文法「否定語と肯定語」
Hola !
今回は、
スペイン語での
「否定するときの言い方」
と「肯定するときの言い方」
を学びましょう。
Vamos a empezar ! (^▽^)/
肯定語の意味を持つスペイン語は?
まず、肯定の意味を持つ
スペイン語を学びましょう。
「こんな言葉があります、肯定語」
【副詞】
「siempre:シエムプレ:いつも」
「sí:シイ:はい、そうです」
「también:タムビエン:もまた~です」
「casi:カシ:ほとんど」
「algo:アルゴ:やや、幾分」
【代名詞】
「alguno:アルグノ:ある人、ある物」
「alguna:アルグナ:ある人、ある物」
「algo:アルゴ:何か」
「alguien:アルギエン:誰か」
【形容詞】
「alguno:アルグノ:ある、いくつかの」
「alguna:アルグナ:ある、いくつかの」
以上が、おもな肯定語です。
肯定語は、そのまま
覚えるだけなので
理解しやすいと思います。
注意したいのは、
「否定語」の使い方です。
では、adelante (^▽^)/
「こんな言葉があります、否定語」
【副詞】
「tampoco:タムポコ:もまた~ないです」
「nada:ナダ:少しも~ないです」
「jamás:ハマス:決して~ないです」
「apenas:アペナス:ほとんど~ないです」
【代名詞】
「ninguno:ニングノ:一つも(一人も)~ないです。誰も~ないです。
何も~ないです」
「ninguna:ニングナ:一つも(一人も)~ないです。 誰も~ないです。
何も~ないです」
「nada:ナダ:何も~ないです」
「nadie:ナディエ:誰も~ないです」
【形容詞】
「ninguno:ニングノ:一つの~も・・・ないです。
一人の~も・・・ないです。決して~ないです。どんな~ないです」
「ninguna:ニングナ:一つの~も・・・ないです。
一人の~も・・・ないです。決して~ないです。どんな~ないです」
【覚えるポイント】
「ninguno」と「 alguno」は、
代名詞および形容詞として
物にも、人にも使用されます。
また「ninguno」と「alguno」は、
男性単数名詞の前では、
語尾の「o」が消えて、
さらに「ningún」「algún」と
アクセントが付きます。
「ningún+男性単数名詞」
「algún+男性単数名詞」
例えば、
「 No hay ningún chico en tu casa :ノ・アイ・ニングン・チコ・エン・トゥ・カサ:君の家には、男の子が一人もいません」
また代名詞の「nadie」と「alguien」は、
人に対してのみ使用され、
語の形は変化しないです。
文章の最初に
「Ningún」と「Ninguna」
「Nada」「Nunca」「Nadie」
「Jamás」がくる場合は、
「no」は不要です。
「Tampoco lo sé:タムポコ・ロ・セ
:私も、そのことを知りません」
「Nadie lo sabe :ナディエ・ロ・サべ
:誰も、そのことを知りません」
※ただし、名前がある場合は、名前が最初にきます。
「Miguel nunca falta a la verdad :ミゲル・ヌンカ・ファルタ・ア・ラ・ベルダ:ミゲルは、決して、うそはつかないです」
「no」と一緒に使うと、否定を強める
さきほど学習した
否定語が
文章の最初にくる場合は、
「no」が不要になるのですが、
否定語を「no」と一緒に使用すると、
「さらに強い否定」
の意味になります。
例えば、
「Miguel no falta nunca a la verdad :ミゲル・ノ・ファルタ・ヌンカ・ア・ラ・ベルダ:ミゲルは、決して、うそをつかないです」
※「 faltar:ファルタル:欠けている、不足している」
「 no falta:不足していない。欠けていない」の
意味になる。
「No sabe ingles ninguno de ellos :ノ・サべ・イングレス
・ニングノ・デ・エリョス:彼らのうちの誰も、英語を知りません」
※「ninguna de las chicas:ニングナ・デ・ラス・チカス:その女の子たちのうちの誰も~ないです」
「algunos de ellos:アルグノス・デ・エリョス:彼らのうちの誰か」
「No lo sé tampoco:ノ・ロ・セ・タムポコ
:私も、そのことを知りません」
「¿Lo sabe alguien ? No, no lo sabe nadie
:ロ・サべ・アルギエン? ノ・ノ・ロ・サべ・ナディエ
:誰か、そのことを知っていますか?
いいえ、誰もそのことを知りません」
「¿ Sabe usted algo ? No, no sé nada
:サべ・ウステ・アルゴ? ノ・ノ・セ・ナダ
:あなた様は、何か知っていますか?
いいえ、何も知りません」
このように、
否定の意味を示す場合は、
否定語を使い、
肯定の意味を示す場合は
肯定語を使用します。
さらに否定を強めたい場合は、
「no+否定語」になります。
【no+否定語を使用した場合】
「Miguel no falta nunca a la verdad :ミゲル・ノ・ファルタ・ヌンカ・ア・ラ・ベルダ:ミゲルは、決して、うそはつかないです」
「最初に否定語を使用した場合」
「Miguel nunca falta a la verdad :ミゲル・ヌンカ・ファルタ・
ア・ラ・ベルダ:ミゲルは、決して、うそはつかないです」
さらに、
スペイン語の二重否定は、
(ご紹介した否定語以外の)
「ほかの否定語と no」の組み合わせや、
「否定文章の前に、no es que(~というわけではない)をいれる」
作り方があります。
今回は、
ここまででーす。(^○^)
次回も、
楽しみながら、
スペイン語や
スペイン観光文化を
学びましょう。
hasta luegooooo (⌒ー⌒)ノ~~~