スペイン語の基本文法「点過去:2回目」
Hola !
今回は、
前回学習しました
過去記事:
の続きで、
前回の
「基本的な点過去動詞活用」以外の
「点過去の動詞活用」を
学びましょう。
Vamos a empezar (^▽^)/
「語根が母音で終わる」点過去動詞活用とは?
では、
すでに学習した
基本的な「点過去の動詞活用」とは
異なる
「語根が母音(a,e,i,o,u)で
終わる「er動詞」「ir動詞」の点過去動詞活用」
を学びましょう。
※語根とは、単語を構成している要素の中で、
単語の意味の基礎となる部分で、
“これ以上は、分解できません”
の最小単位。
スペイン語動詞の語根が
母音(a,e,i,o,u,)で終わる
動詞について、
例えば
「leer:レエル:読む」「 caer :カエル:落ちる」
「huir:ウイル:逃げる」 などがあります。
わかったような、
わからないような
・・・( ̄  ̄;) うーむ ummm ?
という方も
いると思いますので
理解しやすいように、
「語根母音変化動詞」の基本について、
お話ししておきます。
adelante (^▽^)/
語根母音変化動詞とは?
「語根母音変化動詞」とは、
動詞の語尾変化は
規則動詞と同じなのに、
語根の母音の形が変化する、
(語根の最後の母音に、
アクセントがつく場合もある)動詞のことです。
例えば、
「ar動詞」の場合は、
語尾変化は、hablarなどの規則動詞と同じですが、
単数1人称「pensar ➡ pienso」「contar ➡ cuento」
「jugar ➡ juego」になります。
「er動詞」の場合は
単数1人称「querer ➡ quiero 」「 mover ➡ muevo」
「ir動詞」の場合は、「 sentir ➡ siento」「 dormir ➡ duermo」
「pedir ➡ pido」のように変化します。
※「語根母音変化動詞」については、
今後、スペイン語の文法で
詳しく学習します。(^^)
では、
「語根が母音(a,e,i,o,u)で
終わる「er動詞」「ir動詞」の点過去動詞活用」
について、
どのように変化していくのか?
を学びましょう。
adelante (^▽^)/
こんなふうに変化します、点過去動詞活用
「動詞:caer:カエル:落ちる」
【単数形】
「1人称 yo:caí:カイ:私は、落ちました」
「2人称 tú:caíste:カイステ:君は、落ちました」
※「3人称 él、ella、usted :cayó:カヨ:彼は、彼女は、あなたは、落ちました」
【複数形】
「1人称 nosotros:caímos:カイモス:私たちは、落ちました」
「2人称 vosotros: caísteis:カイステイス:君たちは、落ちました」
「3人称 ellos、 ellas、 ustedes:cayeron:カイェロン:彼らは、彼女たちは、あなた方は、落ちました」
「動詞:leer:レエル:読む」
【単数形】
「1人称 yo:leí:レイ:私は、読みました」
「2人称 tú:leíste:レイステ:君は、読みました」
「3人称 él、ella、usted :leyó:彼は、彼女は、あなたは、読みました」
【複数形】
「1人称 nosotros:leímos:レイモス:私たちは、読みました」
「2人称 vosotros:leísteis:レイステイス:君たちは、読みました」
「3人称 ellos、ellas、ustedes:leyeron:彼らは、彼女たちは、
あなた方は、読みました」
「動詞:huir:ウイル:逃げる」
【単数形】
※「1人称 yo:hui:ウイ:私は、逃げました」
「2人称 tú:huiste:ウイステ:君は、逃げました」
「3人称 él、ella、usted :huyó:ウヨ:彼は、彼女は、あなたは、逃げました。
【複数形】
「1人称 nosotros:huimos:ウイモス:私たちは、逃げました」
「2人称 vosotros:huisteis:君たちは、逃げました」
「3人称 ellos、ellas、ustedes:huyeron:彼らは、彼女たちは、あなた方は、逃げました」
「動詞:oír:オイル:聞く」
【単数形】
「1人称 yo:oí:オイ:私は、聞きました」
「2人称 tú:oíste:オイステ:君は、聞きました」
「3人称 él、ella、usted :oyó:オヨ:彼は、彼女は、あなたは、聞きました」
【複数形】
「1人称 nosotros:oímos:オイモス:私たちは、聞きました」
「2人称 vosotros:oísteis:オイステイス:君たちは、聞きました」
「3人称 ellos、ellas、ustedes:oyeron:彼らは、彼女たちは、あなた方は、聞きました」
「ver」は、どう変化する?
「動詞:ver:ベル:見る」
「ver」の
点過去動詞活用は、
以下のようになります。
【単数形】
※「1人称 yo:vi:ビ:私は、見ました」
「2人称 tú:viste:ビステ:君は、見ました」
※「3人称 él ella usted :vio:ビオ:彼は、彼女は、あなたは、見ました」
【複数形】
「1人称 nosotros:vimos:ビモス:私たちは、見ました」
「2人称 vosotros:visteis:ビステイス:君たちは、見ました」
「 3人称 ellos、 ellas、 ustedes:vieron:ビエロン:彼らは、彼女たちは、あなた方は、見ました」
このように、
「ver」の点過去動詞活用は、
アクセントがない
動詞活用になります。
このほかにも
「点過去での、語根が母音でおわる動詞」がありますので、
各人で、調べてみてください。
覚えるポイントは?ここをチェック!
上記の動詞活用を見て、
“どこが変化した?”
と思う方も
いるかもしれませんが、
目を大きく開いて、
それぞれの
動詞変化の形を
一つずつ
👀 よーーーーーーーーく見ると、
基本的な点過去動詞活用の
変化と比べて
アクセントや、単語に
微妙な違いがありますので、
まちがわないように
してください。(^^)
「基本的な点過去での「er動詞」「ir動詞」変化のポイント」
単数1人称と単数3人称の動詞に「アクセント」がある。
このポイントに注意しながら
上記の動詞活用をチェックすると
微妙な違いが、わかりますよ。
※また、
語根母音変化動詞:「ar動詞」「er動詞」の
点過去動詞活用は、
基本的な点過去動詞活用と
同じになります。(単数1人称と、単数3人称にアクセントがある)
今日は、ここまででーす。
今度こそ、
perfectoooooo \(^▽^)/
といいたいところですが、
今まで学習した
「基本形の点過去動詞活用」と
「語根が母音でおわる「er動詞」「ir動詞」活用」
に加えて、
さらに
別の変化パターンになる
「点過去での動詞活用」が
残っていますので、
次の回では、
最後の「別パターン動詞活用」と
「点過去用法」について
学習しまーす。
では、
次回も
たのしく
スペイン語や
スペイン旅文化を
学びましょう。
hasta luegoooooo (⌒ー⌒)ノ~~~