牛さん “かわいそう” な「闘牛」が苦手な方に、おすすめの楽しい闘牛競技紹介!

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スペインで、知られている闘牛競技

Hola !

今回は「牛を殺さない、楽しい闘牛競技」

のご紹介です。

その前に、

スペインを代表する

文化の一つである

「闘牛」について・・・

観光ツアーで

スペインに行った方などが

実際に見物できる、

有名な伝統闘牛競技として

多くの観光者に

知られていますね。

 

この闘牛競技を、

簡単にご説明すると、

【雄牛さんと、闘牛士の戦い】です。

でもほとんど、

雄牛さんが、

かわいそうな

結果になります。(T_T)

 

 

スペインでもわかれる、反対派と賛成派

 

※闘牛大好きファンの方は、

私の意見など、無視してください m(_ _)m

 

この闘牛競技が、

スペインの歴史ある文化

だってことは、

理解しています。

また闘牛競技は

“雄牛さんと、闘牛士との、

一対一の、生死をかけた戦いである!

” ということらしいですが、

最初に、

闘牛士との闘いが始まる前、

無理やり

競技会場に送られた雄牛さんを

“ ぶすっ!”と     w(゚o゚)w  Qué hace ?!

槍で突き刺して

力を弱めるし、

雄牛さんは死ぬまで

隠れることが

できないのに、

金ぴかの豪華衣装の闘牛士は、

危険の時には

逃げろ!と隠れるエリアが

ちゃんと、

つくられているって・・・・

【正々堂々、一対一の男同士の

戦い】には、

どうしても

思えないんですよね。・・・( ̄  ̄;) 

 

※ ただ雄牛さんは

強いので、

先に、ぶすっと槍で

刺されていても、

時々闘牛士が

雄牛さんに

角で刺され、

とばされて大けが!などの

現地ニュースがありますが・・・

それでも、昔のローマ帝国で

行われていた競技のように、

どうしても、“ 見世物で、

雄牛さんを、いじめている ”としか、

思えません。

 

こういう理由で、

異国文化は

可能な限り経験しておこう

と行動する私でも、

本場の「闘牛」だけは、

どうしても

気が進まず

結局テレビや動画でしか、

みたことがないです。(-_-)

 

※ もちろん私も牛肉を

感謝して、

おいしく

いただくことも

ありますが、

この闘牛競技での、

牛さんの

ご臨終方法は

安楽死ではないです。

(T_T)Qué  pena (ケ・ペナ)(なんて、お気の毒)

 

でも実は、スペインの中でも

ずっと以前から

【闘牛競技反対派】と【賛成派】に、

分かれています。

動物愛護の人々による

デモが行われたり、

カタルーニャ州では

禁止になりました。

 

さらに闘牛士の方は、お気の毒ですが、

闘牛反対の声は

年々増加しています。

 

でも、どうしても

歴史ある文化として

スペイン闘牛を見たい方に、

闘牛情報です。

 

スペインの有名な闘牛場は、

マドリッドエリアにある

「ラス・ベンタス闘牛場」や、

スペインで、

最も古い歴史を

持つといわれる

「アランフエス闘牛場」

 

さらに、

世界で最も古い闘牛場は、

サラマンカエリアにある「ベハル闘牛場」

と言われています。

 

そのほか、

多くの観光者が訪れる、

家々の白い壁に

カラフルなカラー装飾や、

花々が飾ってあり、

丘から美しい地中海が見える

とても素敵な

ミハスエリアには、

小さくて

アットホーム的な

闘牛場がありますよ。

 

闘牛は

日本から出発する、旅行会社による

闘牛観戦ツアーなどで

経験できます。

 

さらに、スペイン文化としての

闘牛をみたい方には、

別タイプの闘牛競技もあります。

私が、一回で気に入った

スリル&楽しい闘牛競技です。

では、これから

ご紹介いたしまーす \(^▽^)/

 

これぞ本当の闘牛!牛さんを殺さない、ユニーク闘牛競技があった!

 

牛さんを

殺してしまうタイプの

闘牛競技には

反対なので、

闘牛には、

関心を持ちませんでした。

┐( ̄ヘ ̄)┌    No tengo interés

 

 

しかーし!

牛さんを殺さない

すばらしい闘牛競技が

あったのです。

発表いたしまーす。  \(^▽^)/  Qué  biennnn ! 

 

その名も「Recortador:ㇽレコルタドル

:レコルタドール」!小文字の「ㇽ」は舌巻発音

と、大々的に発表しても、

なんだそれ( ̄ー ̄?)・・・

って方が多いと思います。

(でも、すでに知っている方も

いると思いますよ)(^^)

 

この競技の最大の特徴は、

牛さんが死なないんです!

実はレコルタドール闘牛競技は、

近年新しく始まった

闘牛競技ではなく、

スペインから誕生し、

なんと、現在100年の

伝統があります。

 

簡単に言えば

闘牛を、ひらりとかわす

見事なショーを演出して、

適度なスリルとともに

楽しませてくれる

サーカスのような催しの

闘牛競技です。

 

 

競技の種類と方法は?

 

レコルタドール闘牛競技の方法は、

Concurso de Recorte Libre

:コンクルソ・デ・ㇽレコルテ・リブレ」

(競技に参加する各個人が、

順番に、自由に闘牛を、かわしていく方法)や、

 

Concurso de Recortadores con anillas

:コンクルソ・デ・ㇽレコルタドレス・コン・アニリャス」

(各競技者は、小さな

輪っかを持ち、

闘牛を、上手にかわしながら、

その輪っかを、闘牛の角にかける方法)

などがあります。

 

戦う牛さんが

突進してきた時、

背中をそったままで、

できるだけ長い時間、

(走り去る闘牛の近くに)

とどまることがポイントのようです。

 

また同様に、

戦う牛さんが

突進してきた時、

サーカス団のように、

高くジャンプして

空中で体を

見事に回転させたりして

闘牛を、かわしていくこともあります。

レコルタドル競技を

見てて、

競技者の勇敢さに驚くとともに、

かっこいいです!(*^▽^*)

 

この競技者になる為には、

優秀さ、見た目、

そして

スポーツマンシップなどが

重要視されるそうです。

 

「レコルタドール闘牛競技」で登場する

牛さんたちは、

99%かわいそうな結果になる

闘牛競技の

雄牛さんのように、

最初から槍などで、

ぶすっと刺されていないので

モゥ” 元気一 杯の

パワーみなぎる

牛さんですので、

こっちのほうが、

正々堂々、一対一の生死をかけた

真剣勝負

のように思えます。\(^▽^)/

 

ですから、

“ かわいそう ”

という理由で、

今までスペインの闘牛を見ることが

苦手だった方も、

スリル&楽しみながら見物できる、

おすすめの

闘牛競技だと思いますよ。(^^)

 

 

これが本場の「レコルタドール」!

 

ハラハラ、ドキドキ楽しめる、

これが「レコルタドール闘牛競技」です。

ぜひご覧あれ (^▽^)/

TOROS EN ESPAÑA TV:FINAL DEL CAMPEONATO DE ESPAÑA DE RECORTADORES CON TOROS 2017 – ZARAGOZA 12/10/2017

 

では次回も

たのしくスペイン語や

スペイン旅文化を

学びましょう。

hasta luegooooo   (⌒ー⌒)ノ~~~