スペイン語の基本文法「アルファベットと発音」

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スペイン語の基本文法

スペコ
Hola スぺコです。まずはスペイン語のアルファベットからです。
スぺニャン
 簡単だけど基本中の基本だよ。¡ Vamos a empezar !  

スペイン語アルファベットの基本

スペイン語アルファベットは

英語と比べて4文字多く、

トータルで30文字から形成されています。

筆記体の大文字と小文字もありますが、

現代はネット社会なので

まず活字体だけの大文字小文字

を覚えましょう。(^^)

「注」読み方は全部カタカナ。赤文字はアクセント(意識して強く発音)。それ以外の文字は、はっきり発音します。

では「大文字」からです。\(^▽^)/

A(ア) B(ベ) C(セ) Ch(チェ) D(デ) E(エ)

F(フェ) G(ヘ) H(チェ) I(イ) J(タ)

K(カ) L()  Ll(リェ) M(メ) N(ネ)

Ñ(ニェ) O(オ) P(ペ) Q(ク) R(レ) 

S(セ) T(テ) U(ウ) V(ベ) W (ベ・ブレ)

X(キス) Y(・グリガ) Z(タ)

 

次は小文字です。(^^)

a(ア) b(ベ) c(セ) ch(チェ) d(デ) e(エ)

f(フェ) g(ヘ) h(チェ) i(イ) j(タ)

k(カ) l(レ) ll(リェ) m(メ) n(ネ)

ñ(ニェ) o(オ) p(ペ) q(ク) r(レ)

rr(ㇽレ) s(セ) t(テ) u(ウ) v(ベ)

w(ベ・ブレ) x(キス) y(グリガ)

z(タ)

「母音発音の基本ポイントは?」

「a」舌の先を、口内の下側の前歯内側に軽くあてて、ハッキリ発音。

「e」舌先を口内の下側の前歯内側にあて、日本語「エ」の発音方法よりも、左右に口を開いてハッキリ発音。(口の開き方:口の上側前歯と下側前歯との、すきま間隔は6ミリ程度)

「i」舌先を下側の前歯内側にあてて、口の開き方は「e」よりも小さく、日本語「イ」よりも、左右に唇を開いて発音。(口の開き方:口の上側前歯と下側前歯との、すきま間隔は4ミリ程度)

「o」くちびるを、まるめて前のほうに突き出すようにして「オ」の発音。口の開き方は「e」と同じぐらい。

「u」「o」よりもさらに唇をまるめて、さらに前のほうにつきだして「ウ」の発音。※気持ち的には「オ」発音を意識する練習しやすい。

 

「子音発音の基本ポイントは?」

「d」舌の先を上側の前歯内側にふれさせるダ行発音。※diディ、duドゥ。語尾の「d」はほぼ聞こえない。

「h」発音しない。※helado(エラド:アイスクリーム)など。

「j」のどの奥からだすハ行発音。語尾はほぼ音なし。

 「g」のどの奥から出す発音「ge」(へ) 「gi」(ヒ)以外は、ガ行発音。

「l」上側の歯茎に舌をつけて息をだす発音で、英語の「l」と同じ発音。

「q」qui「キ」   que「ケ」 の形で用いられる発音。

「f」下唇内側を、口内の上側前歯の下端にかるくふれさせ、その隙間から息をだして発音する。イメージ的に(前歯で下唇内側を一瞬かむ感じ)英語のfの発音。

「r」(一瞬の発音をスローモーションにすると)口内の上側の奥歯内側と歯茎に舌両側をつけ、舌の先を上側の前歯歯茎に近づけて、口から出す息の勢いを利用して素早く1回舌の先を震わせてだす、ラ行発音。

また「r」が単語の一番最初に来るときや、「l」「s」「n」の後に「r」が続くときは、2回以上、強く舌を巻いて発音

「rr」いつも、強く舌を巻いて発音。

「ch」日本語のチヤ行の発音。

「k」外来語のみに使用する文字。日本語のカ行発音。

「b」「v」日本語のバ行発音。(摩擦音以外)

「s」スペイン標準では、(瞬間発音をスローモーションすれば)まず口内の上側の奥歯内側と歯茎に、舌の両側をふれさせ、舌の先を上側の前歯歯茎に近づけて、口から息を出す、サ行発音。

※イメージ的に日本語サ行発音よりも、舌先が前歯歯茎に近づく。例:「si」は日本語サ行発音「シ」よりも、「スィ」に近くなる。

ほとんどの南米や、スペインアンダルシアエリアでは、日本語同様の発音。だから難しいと感じる方は、日本語サ行発音でも通じます。

「z」舌の先を前歯の下の端に(軽く)ふれさせて、舌と口の上側前歯との隙間から息を出すように発音しながら、サ行に近い発音。英語のthの音に相当する。

「c」ci(スィ) ce(セ)は「z」と同じ発音。(ほとんど南米とスペインのアンダルシアエリアは日本語サ行)それ以外はカ行発音。

※「ci」 と「si」の発音記号はそれぞれ異なります。

「ñ」ニャ行と同様の発音。

「x」基本的に「クス」※子音前や語尾では「ス」の発音になりやすい。※extranjero(エ(ク)ストゥランロ)

「y」日本語のヤ行よりも強く発音。語尾と単独のyは「イ」と発音。

「ll」舌の先を口内の下側の前歯内側にあてて、舌を硬口蓋に十分つけて音を出すリャ行発音。※ジャ行、ヤ行発音する人もいる。

「gue」(ゲ)「gui」(ギ)

「güe」(グェ)「güi」(グイ)

これ以外の詳しい説明は、

今後少しずつご説明していきます。

スペコ
発音練習は、スペイン人と楽しく会話するための大事な基礎になります。何回も練習するうちに慣れてきますよ
スぺニャン
日本人が最も発音をマスターしにくいといわれる「l」と「r」発音の違い・・・スペコも何回も練習したよ

 

では、次回も楽しみながら

スペイン語を学んでいきましょう。

Hasta Luego (⌒ー⌒)ノ~~~