緑の自然がいっぱい、マドリッドの「レティロ公園」

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みんなの憩いの場!マドリッド「レティロ公園」

 

マドリッドを観光する多くの人が、

一度は訪れる

有名な「マドリッドの、レティロ公園」「パルケ・デル・レティロ・デ・マドリ」(Parque del Retiro de Madrid)

をご紹介します。\(^▽^)/

観光客だけではなく、

マドリッドに住んでいる人たちの

憩いの場でもあり、

個人や友人たち、

またカップルや

家族連れなど、

多くの人が、

のんびりスポーツや

お散歩などを、楽しんでいます。(^^)

 

 

マドリッドとは?

マドリッドは、

簡潔に言えば、スペイン王国の首都です。

近代的な建物もありますが、

スペインの歴史を垣間見れる

美しい建物も、多く残っています。

詳しくは、サイトの上部エリアの

「スペインの基本」の中で紹介しています。(^^)

 

また今後、

マドリッド周辺エリアにも

素敵な場所がありますので、

マドリッドを含めて

新記事で、ご紹介したいと思います。

お楽しみに! (^▽^)/

 

 

「レティロ公園」の歴史

 

「マドリッドの、レティロ公園」(Parque del Retiro de Madrid)

※(parque del Buen Retiroでも知られている)は、

“ レティロ ” の名で

多くのマドリッド市民に親しまれており、

125ヘクタールほどの広大なエリアの、

いたるところに、

15,000本を超える

緑あふれる木々が

きれいに植えられています。

レティロ公園エリアには、

ボートにのって楽しめる池や、

有名な建造物が多くあり、

自然があふれ、

大人から子供まで楽しめる

マドリッドを代表する

とても広ーい公園です。

 

多くの建築物を見ることができる

レティロ公園の歴史は古く、

17世紀までさかのぼり、

フェリペ4世(Felipe IV)が喜ぶように、

1630年頃から

王にあつく信頼されていた

「エル・コンデ・ドゥケ・デ・オリバレス」

「el conde-duque de Olivares:オリバレス伯爵・公爵」の

「ブエン・レティロ宮殿」「el Palacio del Buen Retiro:エル・パラシオ・デル・ブエン・レティロ」の外観拡張計画によって、

建築家アロンソ・カルボネル(Alonso Carbonel)により

デザインされ、

 

レティロ公園の基盤になる

構成作りが始まりました。

 

※ Retiroは、隠居所や閑静な場所(フランス語では別荘などの意味)

スペコ
初期頃の宮殿は、フェリペ4世やフェリペ5世など、王継承者たちによって愛用されました。

 

 

スぺニャン
しかし拡張された宮殿は、スペイン独立戦争の時に、多くの部分が損傷・焼失し、フェルナンド7世の時期に解体、また臨時政府の命令で、壊す建造物(宮殿の中庭内)と、存続させる建築物とに整理されました。現在プラド美術館に保管されている、多くの一級品絵画を保管していた(El Salón de Reinos:エル・サロン・デ・レイノス )も存続できた建築物の一つだよ。

 

 

そしてレティロ公園(Parque del Retiro)は、

カルロス3世の時代に、

市民の娯楽の場所として

利用できるようになり、

最終的には、1868年以降、

マドリッド市役所による

運用のもと、

皆が楽しめる「レティロ公園」として続いています。

 

また、現在のレティロ公園の姿は、

17世紀および18世紀から

存続された建造物や

構想図を継承しながらも、

(過去の独立戦争で、破壊されたことで)

19世紀~20世紀に再度

きれいに整えられた結果の姿です。

 

 

レティロ公園は有料?無料?

 

有名な像や、建築物が多くあり、

とっても広いレティロ公園に

出入りするためには、

有料かな?と

思っている人も

いるかもしれませんが、

入場は無料です。

ただ、レティロ公園内にあるカフェや、

レストランなどの施設では

有料の場合もあります。

また、

レティロ公園内には、

ちょっと休憩するために、

通り過ぎる人々や

素敵な景色を眺めながら、

コーヒーや軽食などを

味わえるカフェテリアや、

レストランもあります。

さらにガイド付きの見学サービスや、

広いレティロ公園を

自転車で観光したい人には

自転車のレンタルサービスなども提供されています。

 

【場所】

Plaza  de la Independencia, 7 28014

【利用時間】

春夏の期間(4月~9月)は6:00 – 0:00(24:00)まで。

秋冬の期間(10月~3月)は 6:00 – 22:00まで。

【地下鉄】Retiro (L2)

(引用:madrid destino: MADRID ! より)

観光ウェブの詳細は、madrid destino:¡ MADRID !

 

 

レティロ公園で見れるものは?

「レティロ公園」(Parque del Retiro)エリアでは、

例えば、

美しい「フェリペ4世の門」

「プエルタ・デ・フェリペ4:Puerta de Felipe IV」や、

「セシリオ・ロドリゲス庭園」「ハルディネス・デ・セシリオ・ロドリゲス:Jardines de Cecilio Rodríguez」

また

イサベル2世(isabel II)が誕生したことを

記念として建立された、

ガラパゴス噴水「フエンテ・デ・ロス・ガラパゴス:Fuente de los Galapagos」や、

建築家のホセ・グラセス・リエラによる、

勇ましい「アルフォンソ12世のモニュメント」「エル・モヌメント・ア・アルフォンソ12:el monumento a alfonso XII」を見ることができます。

 

そのほか、

ベラスケス宮殿「パラシオ・デ・ベラスケス:Palacio de Velázquez」や、

 

堕天使の噴水「フエンテ・デル・アンヘル・カイド」など

多くの噴水もあります。

 

また、「バラ園」「ラ・ロサレダ:la rosaleda」は、

色鮮やかな、

たくさんの種類の

美しいバラの花々を

見ることができる

素敵なエリアです。

 

バラ園でベンチに座っての

ひなたぼっこは

とても心地よかったです。(^^)

 

また1887年フィリピン展示会を目的として

建築家の「リカルド・ベラスケス・ボスコ:Ricardo Velázquez Bosco」

によって建築された、

クリスタル宮殿「パラシオ・デ・クリスタル・デル・レティロ:Palacio de Cristal del Retiro」もあります。

 

そのほか、

レティロ公園(Parque del Retiro)内には

南米の国々の人々も懐かしく思える、

南米のスペイン語諸国の名がついた

美しい通り(散歩道)があります。

例えば、

アルゼンチンの散歩道「パセオ・デ・ラ・アルヘンティナ:Paseo de la Argentina」は、

広い散歩道で、

中心エリアには緑が植えられていて、

きれいな通りです。

そのほかニカラグア通りや、

ペルー通りなど、

南米からの人々も喜ぶ散歩道があります。

 

また「8つの散歩道庭園」内にある、

フェリペ5世の時期に建設された

「レティロの庭園(花壇)」「パルテレ・デル・レティロ:Parterre del Retiro」も美しい場所です。

 

また「ブエンレティロの大きな池」「エスタンケ・グランデ・デル・ブエン・レティロ:Estanque grande del buen retiro」では、

多くの方が

ボートに乗って、

くつろぐ姿が見られます。

 

公園は、きれいな景色だけではなく、

緑が多いので、

かわいらしい小動物も住んでいます。

猫なども、

のんびりしていますが、

静かな通りを歩いていた時に、

木の上で動く、リスは、

とっても、かわいかったです。(^^)

 

スペコ
私が、一番お気に入りなのは「バラ園」です。ベンチに座って様々なバラの花が咲いている景色は、とてもリラックスできました。

 

スぺニャン
治安について、レティロ公園は広いので、季節・曜日や時間によっては、人が少なくなるエリアもありますので、観光の一人旅で訪れるときは、午前や午後に訪れたほうが、美しい緑や花々の景色も見えるので、おすすめだよ。地図に弱いスペコは夕方の公園で、思いっきり迷ってたね (^^) 

 

では次回も、

たのしくスペイン語や、スペインを学びましょう!

Hasta luegoooo  (⌒ー⌒)ノ~~~