スペイン語の基礎「単語と基本会話:楽しいお祝い行事・聖人祝日とは」
Hola !
今回は、
楽しい「お祝い行事」や、
「聖名祝日」などについての
スペイン語を
学習しましょう。
スペインは、
“お祝い行事”
が大好きです。
日本と同じような
出産のお祝いや、
誕生日のお祝い、
卒業のお祝い
進学できた時のお祝い
さらに結婚式の
お祝いなどをします。
またクリスマス&新年の
お祝いも
盛大に行われます。
これらのお祝いや
お祝い行事に加えて、
スペインでは、
文化の違いで
日本には習慣がない、
“ 守護聖人の日の
お祝い行事 ” が、
多く実施されます。
だから、
お祝いや、
お祝い行事についての
スペイン語は、
覚えていたほうがいいですよ。
では、vamos a empezar (^▽^)/
結婚祝いって何て言う?お祝い関連の単語
「cumpleaños:クンプレアニョス:誕生日」
「aniversario de boda:アニベルサリオ・デ・ボダ:結婚記念日」
「regalo de boda:ㇽレガロ・デ・ボダ:結婚祝い」
「décimo aniversario de boda:デシモ・アニベルサリオ・デ・ボダ:銀婚式」
「regalo de fin de curso:ㇽレガロ・デ・フィン・デ・クルソ:進学祝い」
「regalo de graduación:ㇽレガロ・デ・グラドゥアシオン:卒業祝い」
「cincuenta aniversario de boda :シンクエンタ・アニベルサリオ・デ・ボダ:金婚式」
「día de la madre:ディア・デ・ラ・マドレ:母の日」
「día del padre:ディア・デル・パドレ:父の日」
※「de+el」の場合は「e」がなくなり、「del」とします。
「fiesta nacional :フィエスタ・ナシオナル:スペインデー」
「día de los inocentes :ディア・デ・ロス・イノセンテス:エイプリルフール」
「Noche Buena:ノチェ・ブエナ:クリスマスイブ」
「día festivo nacional:ディア・フェスティボ・ナシオナル:祝日」
「onomástica:オノマスティカ:守護聖人の日」
いろいろな「聖名祝日」を、覚えましょう
スペインでは、
聖人の名前と
同じ名前を
選びやすい習慣があります。
だから、
聖人と同じ名前を持つ
スペイン人の方にとって、
同じ名前の聖名祝日は、
第二の誕生日と
同じように大事な日です。
※ 詳しくは過去記事:誕生日は年に2回くる?スペインの、なるほど誕生日
を参考に。長い人気を誇る
男性歌手による
素敵なスペイン語での
誕生日の歌も
知ることができます。(^^)
だから、
“こんな聖名祝日もあるんだ”
と知っておくと
スペイン人の友人や
好きなスペイン人男性の名前が
祝日のある
聖人と同じだ
って気づいて、
聖人と同じ名前を持つ
スペイン人の方に対して、
喜ばれる心遣いが
できるでしょう。(^^)
では、
いろいろな聖名祝日の
聖人名や、
聖人関連お祝いの
スペイン語を
学びましょう
adelante (^▽^)/
「Semana santa:セマナ:サンタ:聖週間」
「día de los Reyes Magos :ディア・デ・ロス・レイェス・マゴス:主の公現の祝日」
「día de Todos los Santos:ディア・デ・トドス・ロス・サントス:諸聖人の祝日」
※アメリカでの行事「ハロウィン」は、
ケルトやアイルランドでの、
諸聖人の日の前の夜(精霊を祭る夜)「Hallow Eve:ハロウ・イブ」の習慣が、
その後19世紀のアメリカへ移ってきた
北アメリカ移住民による習慣「ハロウィン」(ハロウ・イブが訛った言葉)
になりましたが、
もともと
カトリック教会信徒が多くないので、
元来の諸聖人の日のお祝いとは異なり、
現在のような、ユニークお化け仮装大会のような
華やかな、お祝い行事となっています。(^^)
「el día de Año Nuevo:エル・ディア・デ・アニョ・ヌエボ
:元旦・1月1日」
聖人名と聖名祝日の日
おもな聖人名と
聖名祝日を
いくつか
覚えましょう。
「 María (madre de Jesús de Nazaret):マリア:聖母マリア(ナザレのイエスの母)※1月1日」
「San Marco:サン・マルコ:聖人マルコ ※4月25日」※新約聖書「マルコによる福音書」の著者と言われています。
「San José (de Nazaret):サン・ホセ:聖人ヨセフ(ナザレのイエスの父)※3月19日」
「San Pedro:サン・ペドロ:聖人ぺトロ ※6月29日」※イエス・キリストに従った、12使徒のひとり。
「Santa Maria Magdalena:サンタ・マリア・マグダレナ:聖女マグダラのマリア ※7月22日」※イエスに従った女性で、いろいろな説があります。
「 San Mateo (el Evangelista ):サン・マテオ(エル・エバンヘリスタ):聖人マタイ ※9月21日」※イエス・キリストに従った、12使徒のひとりで、「新約聖書マタイの福音書」の著者と言われています。
「San Santiago el Mayor:サン・サンティアゴ・エル・マヨル:
聖人ヤコブ ※7月25日」※イエス・キリストに従った、12使徒のひとり。
「San Esteban:サン・エステバン:聖人ステファノ ※12月26日」※「使徒行伝」で登場するキリスト教の最初の殉教者。
「Santa Juana de Arco:サン・フアナ・デ・アルコ:聖人ジャンヌ・ダルク
※5月30日」※15世紀のフランスの危機を救った女性として、世界的に知られています。ジャンヌについては、いろいろな説があり、オルレアンの乙女とも呼ばれています。
「 San Miguel Arcángel :サン・ミゲル・アルカンヘル:大天使聖ミカエル ※9月29日」四大天使の一人。“神に似たるものは誰か” の意味を示し、聖書の中で、天の軍の最高指揮官、天界の王子。シンボルは剣。
※スペインでも、幸運&人気のある名として、多くのミゲル(日本呼び名:ミカエル)さんがいます。また外国でも人名になっており、英語「マイケル」さん、フランス「ミシェル」さん、フィンランド「ミカ」さん、イタリア「ミケーレ」さん、ドイツの「ミハエル」さんなど多くいます。(^^)
「 San Juan:サン・フアン:聖人洗練者ヨハネ ※6月24日」※新約聖書でイエスに洗礼を行った人物で、バプテスマのヨハネともいわれています。
「 San matiás: サン・マティアス:聖人マティア:※5月14日」
使徒行伝1章で、イスカリオテのユダの除外により、
新しく選ばれた最後の12使徒のひとり。
「 San Gabriel Arcángel :サン・ガブリエル・アルカンへル:大天使聖ガブリエル ※9月29日」 ※新約聖書のキリスト受胎告知や、洗礼者ヨハネの誕生告知を行い「神の伝達者」の役割。通信事業の守護者でもあり、シンボルは花の白百合。女性の姿として描かれている場合もあります。
「San Rafael Arcángel:サン・ラファエル・アンカンヘル:大天使聖ラファエル ※9月29日」“神はいやされる”の意味を示し、「癒す」役割。また旅人の守護者ともいわれる。シンボルは魚を持った姿。
このほかの聖名祝日も多くあります。
気になる方は、Wikipedia:カトリック教会の聖人暦
で、自分の誕生日や、
友人また
彼氏であるスペイン人の名前と同じ
聖人名があるか
調べてみては、いかがですか(^^)
また、多くのスペイン人の名前に
使用されている「12使徒」の名前は、
サイト内の記事の
スペインで切っても切れない「カトリック教」と英雄「12使徒」
で詳しく記しています。
では、次回も
楽しみながら、
学びましょう。
hasta luegooooooo (⌒ー⌒)ノ~~~