新鮮な魚介類がたっぷり!スペインの代表料理「パエリア」
Hola !
今回は、
スペインを代表する
料理として
知られている
サフランカラーの
お米と、
新鮮なシーフードミックスの
人気料理「パエリア」を
ご紹介します。
まずは、パエリアの歴史から
ご説明します。
adelante ! (^▽^)/
目次
いつから?パエリアの歴史
サフランとお米、
シーフードなどをミックスした
スペイン人気料理
「パエリア:paella:パエリャ、またはパエジャ」は、
スペインの東に位置する
バレンシアエリアから
継承されてきました。
でも「お米を作る」方法を
伝えたのは、
バレンシアの人々ではなくて、
アラブ人で、
「パエリア:paella:パエリャ、またはパエジャ」
の起源は、
アラブ文化と
融合していた時期もあり、
9世紀ごろから
始まっています。
パエリアに使われる、お米タイプは?
スペインの
伝統的な
「パエリア:paella:パエリャ、またはパエジャ」は、
日本で
多く食べられている
お米のタイプと
異なる「ジャバ二カ米」を
使用して作られます。
スペイン人なら
だれでも知っている
スペインで
人気料理の一つです。
「パエリア:paella:
パエリャ、またはパエジャ」は、
バレンシア語で、
「フライパン」の意味です。
カスティーリャ語では、
「sartén:サルテン:フライパン」といいます。
※本場の「パエリア用のフライパン」は、
日本の「通常フライパン」よりも
底が浅く、平べったいタイプです。
またパエリア用
フライパンの両端に、
取っ手(持つ場所)があります。
この料理が登場した後、
料理具「バレンシア語での、
paella:フライパン」の名が、
いつのまにか、
「料理名:paella」として
知られていきました。
スペインの
フェスティバルなどで
巨大な「フライパン」で
パエリアを作るのを見ると、
名称の由来に、
なるどほ・・・と
納得できるでしょう。(^^)
今後、
「バレンシアのパエリア祭り」
についても、
ご紹介します。
伝統的パエリア
「パエリア:paella:パエリャ、またはパエジャ」
の作り方は、
個人の好みにより
多少異なりますが、
基本的に「サフランによるイエローカラーのお米」
と「シーフード」を
基盤とした料理が
多く知られています。
ツアー観光で提供される
本場「パエリア」は、
シーフード風パエリアが
多いと思います。
でも、
バレンシア風の
伝統的パエリアは、
山で採れる、パプリカや
インゲン豆などを
多く使用しています。
またウサギの肉などが使用され、
あっさりした味の「パエリア」です。
では、
「パエリア」レシピの
ご紹介です。(^▽^)/
シーフード パエリアのレシピ
※最後のyoutube動画で
スペイン人の
人気料理師が
紹介している
「シーフードのパエリア」を
もとにして、
簡単に、
ご説明します。
te lo presento ! (^▽^)/
【材料:ingredientes:イングレディエンテス】
「2分の1キロ、エビ:gamba:ガンバ」
「大きなニラ:puerro:プエㇽロ」
「好みの数、ムール貝:mejillón:メヒリョン」
「2分の1キロ、イカ:choco:チョコ,
※calamar:カラマル」
「好みの数、アサリ:almeja:アルメハ」
「パセリ:perejil:ペレヒル」
「3個ほど、ñoras:ニョラス」
「3個ほど、トマト:tomate:トマテ」
「rape:魚アンコウ」
※アンコウではなく、
「タラ:bacalao:バカラオ」でもいい。
「パプリカ:pimentón:ピメントン」
「サフラン:Azafrán:アサフラン」
「3個ほど、ニンニク:ajo:アホ」
「緑ピーマン:pimiento verde:ピミエント・ベルデ」
「お米:arroz:アㇽロス」
「1杯、白ワイン:vino blanco:ビノ・ブランコ」
「塩:サル:sal」
「オリーブオイル: aceite de oliva:アセイテ・デ・オリバ」
「水:agua:アグア」
おいしい、作り方は?
パエリアの作り方は、
大きく分けて
【1:だし汁作り】
【2:パエリア作り】になります。
初めは、
【1:だし汁作り】のご説明です。
【1】お鍋に、
少しオリーブオイルをいれて、
一部のエビ(中身を取り除いた殻)や、
ニラ(洗って、色の濃い柔らかい部分を、
食べやすいように切る)、
ニョラ(種を出してカット)を炒める。
※残りのエビ(中身だけのエビと、
殻のついたエビの2種類)は、
パエリア作りに使うので、そのままにしておく)
【2】白ワイン、一杯をいれ、
アンコウ(縦に切って、背骨エリアを取り除く)
背骨エリア(固いので、鍋に入れやすいように、
二つほどに折る)を
鍋にプラスして、
水を加え、
塩を少し入れて、
ゆでる。
※塩を追加したい場合は、
パエリア作りの時に加える。
※ここまでは、だし汁作りです。
このまま弱火で30分。(^○^)
※あくが出てきたら、あくをとります。
※後で使う材料は、
サランラップをして
冷蔵庫に保管する。
その間に、
【2:パエリア作り】
【1】イカを食べやすいように
カットする。
(※イカの口など、堅い部分は取り除く)
パエリア用のフライパンで、
オリーブオイルを入れて、
カットした
イカを入れて炒めます。
※イカは、あまりかき混ぜないでください。
※日本の、普通フライパンでもいいです。
【2】ニラの(白くて固い部分)を
食べやすいように切り、
フライパンに追加します。
さらにカットしたピーマン、
カットした
ニンニクを加え
炒めます。
【3】イエローカラーになる
サフランや、
(食べやすいように切った)トマト、
味付けパプリカを混ぜます。
【4】コップ一杯のお米を、
そのまま入れます。
(※コップ1杯は、お玉3杯と半分ほどの量。
お米は、水で洗わないで、そのまま使います)
【5】【1:だし汁作り】のだし汁を入れます。
全部ではなく、コップ3杯分ほど。
強火で5分ほど煮ます。
※この間に、パセリを、
オリーブオイルと一緒に
すりつぶします。
【6】だし汁に使っていない部分の
アンコウ(※タラでもよい)や
中身だけのエビを、
フライパンに加えます。
【7】アサリや、ムール貝を
パエリアのフライパンに加えます。
【8】すりつぶしたパセリ(オリーブオイルミックス)を、
パエリアにかけて、
パエリアを
240度、オーブンで10分。
出来上がり!
buena pintaaaaaa!
「buena pinta:ブエナ・ピンタ」は、
良い色合い、おいしそう!) \(^▽^)/
「料理のポイント」
※日本のように、
お米を炊いてから、
具を混ぜるのではなく、
お米を洗わないで、
堅いお米を
そのままフライパンに入れる。
※フライパンの中で、
お米を炊く感じです。(^^)
これが、伝統的なシーフードパエリア!(youtube動画)
すでに作り方を
簡単に
ご紹介しました。
陽気な
スペイン人男性の
調理師が
おいしい、
シーフードパエリアの
調理方法を
くわしく説明しながら、
教えてくれます。
Cómetelo Canal Sur:Receta: paella de marisco
では、次回も
たのしくスペイン語や
スペイン旅文化を
学びましょう。
Hasta luegoooo (⌒ー⌒)ノ~~~